海外から個人輸入したPCの修理【成功】
購入~修理までのあらすじ
1.海外のECストア【B&H】にて、PCを購入(2016年12月)
2.購入後1年立たず電源関連がイカれ再起不能(2017年11月)
3.国内のメーカーに問い合わせるが、当然サポート外
4.直接本国のサポートに英語チャットで必死に問い合わせ
5.特定の条件を満たし海外サポートに国際発送(詳細は後述)
6.修理完了。現在返送待ち
いやー、パソコンがああも判りやすく壊れるとは。久々に気落ちした。とは言えかなり勉強になったのも確か。 海外通販を利用されている方に向けて、本エントリが少しでも参考になれば幸いです。 では、順を追って解説していきます。
割安で変えたと思ったパソコンが壊れた…!
買ったPCはトップ画像にもあるAcerの下記商品
Acer 12 Aspire Switch Alpha 12 Multi-Touch 2-in-1 Notebook https://goo.gl/c5C729
なんでわざわざ海外から買ったのかというと、下記3つの理由から
1) 国内では販売していない機種だから
2) 国内の正規品値段が海外と比べ割高すぎるから
3) 英語キーボードがなんとなくかっこいい
1・2ともに日本Acerの方針なのでケチがつけられないが、割高なのは納得がいかず、渋々海外より購入することに。
確か当時の値段で本製品は送料込みで11万ぐらいだったと記憶している。 国内では売ってなかったが、1グレード下位のスペックで16万ぐらいしていた。
おそらく売られていたら18万はしていたであろう。 差し引きで7万。個人輸入するに値する金額だと思う。
本題|壊れてからサポートに依頼するまで
さて、金額に惹かれ購入したはいいが、1年持たずに壊れてしまった。突然のシャットダウン。電源ボタン押してもうんともすんとも言わなくなってしまったのだ。
海外で購入したものなので、当然国内サポートは適用外。それでも有償で良いから修理してもらえないかとサポートセンターに問い合わせた。回答は、
「国内で流通していないモデルなので、海外からの部品調達が必要になります。よろしければ直接海外サポートに連絡を入れてみてはいかがでしょうか。」
むべなるかな。ならばと、英語ページより直接Acerのサポートに連絡を試みる。 Acerだけかどうかは知らないが、サポート体制にちょっと感動した。
ネット上で現地時間AM5時~PM6時ぐらいまで チャットサポートが開設されており、時差の関係から 私は日本時間20時ごろに連絡を入れた。
一通り英語でやり取りをする。ファクトリーリセットのような起動を 指示されたりするが、結局何も起きず。 最終的にはバッテリーボードの異常とその場で判断された。
カエル「なるほどわかった。修理したいんだけど」
サポセン「ウチラは米国居住の人たちにサポートしてるから、返送先は米国の住所じゃないと無理だよ」
カエル「Wow」(ほんとにこう書いた)
困った。アメリカに知り合いなんぞいないし、どうすべぇと考えたが、 そういえば世の中には転送サービスというものがあることを思い出した。
聞けば別に本人の住所じゃなくてもかまわず、 アメリカの住所であれば送ってくれるらしい。
転送サービス|スピアネット
というわけで、アカウントを作って一切手を付けていなかった、転送サービス|スピアネットの住所を伝えることで事なきを得た。
あとは発送である。修理工場の住所を教えてもらい、新宿から発送した。新宿の郵便局は土日も9-21時でやっているので助かる。
配送費は約5千円。もう少し安いプランもあるようだが、大事を取って国際郵便の一番良い配送方法を選択した。
到着~修理の情報もAcerからメールが送られてきたり、現状のステータスをWebで確認できるので安心感がある。(Acerのアカウントを作っているからです) 修理も終わり、転送サービスに発送された旨の連絡をもらう。ここからはスピアネット側とのやり取り。
スピアネットも到着の連絡をメールで入れてくれる。到着後、配送費用の計算を始めるが、PC1台|2.7kg|手数料込みで45ドルだった。 Paypalも使えるのでここも安心。日本円にすると5,600円ぐらいだった。往復の配送料で1万円オーバー…まー7万割安で買えたと思えば…
終わりに
現在スピアネットに支払いも終わり、あとは配送の連絡~到着を待つのみになった。ここから事故が起こるとは考えたくないが…到着して無事を確認できたら、遅ればせながら商品レビューでもしてみようかな。
海外通販は、こういうトラブルも含めて楽しめる人じゃないとオススメ出来ませんが、興味があれば掘り出し物をじゃんじゃん探して見てください。